災害情報とメディア

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災害情報とメディア

平塚千尋著

リベルタ出版, 2012.2

新版

タイトル読み

サイガイ ジョウホウ ト メディア

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注記

参考文献・資料: 巻末p4-6

内容説明・目次

内容説明

地震・津波・原発事故…未曾有の複合災害となった東日本大震災。空前の規模の被害もさることながら、インターネット、とりわけツイッター等ソーシャルメディアが、従来のマスメディア報道とは異なる形で情報流通を担ったことでも注目される。本書は、これまでの災害事例をつぶさに検討し、災害情報の変容を徹底追究する。

目次

  • 第1部 災害報道の歴史(災害は常に新しい顔をして現われる;封印された「火砕流」報道—有珠山噴火;災害報道から防災報道へ)
  • 第2部 マスコミ報道が起こした地震津波流言騒動(大地震・大津波がやってくる!?;激変するマスコミの地震報道;南紀におけるマスコミ報道)
  • 第3部 デジタルメディア時代の災害情報(阪神・淡路大震災における情報とメディア;災害情報とメディア特性;放送メディアの展開と災害情報;放送メディアの展開と災害情報;ネットメディアの展開と災害情報;ソーシャルメディアの時代—東日本大震災)
  • 第4部 デジタル時代の課題—情報の信憑性とグレー性(災害情報の信憑性をめぐって;地震予知・予測情報のグレー性;放射能汚染災害における情報のグレー性;グレー情報を前提とした社会)

「BOOKデータベース」 より

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