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近代国家の形成

明治維新史学会編

(講座明治維新 / 明治維新史学会編, 4)

有志舎, 2012.3

タイトル読み

キンダイ コッカ ノ ケイセイ

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注記

参考文献一覧: 各論末

文献目録: p269-296

内容説明・目次

内容説明

廃藩置県によって中央集権国家を誕生させた明治政府は、欧米列強と対峙できるような国家の建設を目指して、次々と近代化(西洋化)政策を強行していく。しかし、そのなかで政府内部の対立も激化、士族や民衆の不満も鬱積していき、ついには征韓論政変・西南戦争・自由民権運動の勃興といった激震が政府を見舞った。やがて明治14年政変によって立憲政体への道が示されていく、近代国家建設を目指した熱い時代を多くの論点から描き出す。

目次

  • 総論 近代国家の形成
  • 1 文明開化政策の展開
  • 2 征韓論政変と大久保政権
  • 3 近代化と士族—士族反乱の歴史的位置
  • 4 自由民権運動と明治一四年の政変
  • 5 太政官制の構造と内閣制度
  • 6 国境の画定
  • 7 明治天皇の形成

「BOOKデータベース」 より

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