ローカルボクサーと貧困世界 : マニラのボクシングジムにみる身体文化

書誌事項

ローカルボクサーと貧困世界 : マニラのボクシングジムにみる身体文化

石岡丈昇著

世界思想社, 2012.2

タイトル読み

ローカル ボクサー ト ヒンコン セカイ : マニラ ノ ボクシング ジム ニ ミル シンタイ ブンカ

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注記

博士論文「貧困世界における身体文化形成をめぐる社会学的研究 : マニラのローカルボクサーとその生活体の事例から」(筑波大学, 2010年) を改稿したもの

文献: p334-339

内容説明・目次

内容説明

貧困のなか、砂粒のように暮らす若者たちがスポットライトを浴び、リングで戦う。今を生き抜くため、彼らは国際的なボクシングマーケットに組み込まれながら日常の小さな実践を積み重ねる。その身体に刻まれた生き方をジムでの住み込み調査から克明に描き出す。

目次

  • 序章 ローカルボクサー世界から
  • 第1章 ローカルボクサーの身体文化への方法的接近
  • 第2章 ボクシングジムの空間構成
  • 第3章 ボクサーになる—集団競技としてのボクシング
  • 第4章 ボクシングマーケットの構造—敗者の生産の仕組み
  • 第5章 互酬性の中のボクサー身体—引退ボクサーの日常
  • 終章 裸一貫のリアリティへ

「BOOKデータベース」 より

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