受験算数 : 難問の四千年をたどる
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書誌事項
受験算数 : 難問の四千年をたどる
(岩波科学ライブラリー, 190)
岩波書店, 2012.3
- タイトル別名
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受験算数 : 難問の四千年をたどる
- タイトル読み
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ジュケン サンスウ : ナンモン ノ ヨンセンネン オ タドル
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注記
参考文献: p123-125
内容説明・目次
内容説明
鶴亀算、植木算、旅人算…試験が終わったら二度と出会わないような受験算数の難問はいったいいつ頃生まれたのだろうか。歴史をさかのぼると、人間は四千年も前からこうした問題に悩まされてきた。古代のエジプト人もあてずっぽうで問題を解き、ニュートンが考えた「ニュートン算」は、明治の数学者が「最モタチノ悪イ」と罵倒したほどの難問だった。
目次
- 0 受験算数の起源(「○○算」はいつからあったのか;江戸時代にあった「○○算」となかった「○○算」)
- 1 古代の万能算—人類はまず「アテハメ」で解いた(昔も今もヒトはあまり変わらない;エジプトの仮定法 ほか)
- 2 金貨と食塩水の四千年(小判の金の濃度は「金位」;「てんびん算」とは何か ほか)
- 3 最もタチが悪いニュートン算(ニュートン、ケンブリッジで「算術」を教える;ニュートン自身による「ニュートン算」 ほか)
「BOOKデータベース」 より