桜守三代 : 佐野藤右衛門口伝
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書誌事項
桜守三代 : 佐野藤右衛門口伝
(平凡社新書, 634)
平凡社, 2012.3
- タイトル読み
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サクラモリ サンダイ : サノ トウエモン クデン
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注記
参考文献: p248-249
国の天然記念物に指定されている桜: p250-251
内容説明・目次
内容説明
桜は守りをせな、あきませんのや—。日本各地の名桜・老桜を見守る「桜守」として名高い十六代目佐野藤右衛門。造園家として、パリのユネスコ本部や京都迎賓館の日本庭園などを手がけながら、祖父が始めた名桜の保存活動を継承してきた。祖父から三代にわたる「桜道楽」の深奥を語る。
目次
- 序章 それでも、春は必ず来ますのや—東日本大震災と桜
- 第1章 「阿呆の相続」ですわ—桜守三代
- 第2章 桜行脚はおじいからや—十四代目佐野藤右衛門の旅路
- 第3章 戦時中は大変やった—軍国主義に利用された桜
- 第4章 円山公園の枝垂桜は兄弟や—名桜再生
- 第5章 仕事やったら、どこでも行きまっせ—イサム・ノグチとの共同作業
- 第6章 わしも、桜やらないかんかな—三代目の桜守へ
- 第7章 三代にわたる「桜道楽」ですわ—図譜と写真集、美術品収集
- 第8章 桜は守りをせな、あきませんのや—名木の保存と新種発見
- 第9章 桜も女も、大好きや—祇園通い五十年
- 終章 わからんさけ、追い続ける—次世代への伝言
「BOOKデータベース」 より