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安部公房文学の研究

田中裕之著

(近代文学研究叢刊, 49)

和泉書院, 2012.3

タイトル読み

アベ コウボウ ブンガク ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

ノーベル文学賞候補として何度も名前が挙がった日本の近・現代文学を代表する文学者・安部公房。最初期の作品“真善美社版”『終りし道の標べに』から最晩年の作品『さまざまな父』まで、徹底した読み込みにより、その独創的な作品世界の成り立ちと意味を解明する。

目次

  • 第1部 “真善美社版”『終りし道の標べに』の位相(“真善美社版”『終りし道の標べに』「第一のノート」におけるハイデッガー;“真善美社版”『終りし道の標べに』「第二のノート」と“放蕩息子”の物語(リルケ);“真善美社版”『終りし道の標べに』と神をめぐる思索)
  • 第2部 変形譚の世界(『デンドロカカリヤ』論—「植物病」の解明を中心に;『赤い繭』論—リルケとの訣別;『S.カルマ氏の犯罪』論—作家誕生の物語;安部公房とシャミッソー;比喩と変形)
  • 第3部 中・後期の文学世界(『砂の女』論—失踪者誕生の物語;『燃えつきた地図』における曖昧さの生成;安部公房作品における不整合;『箱男』論(一)—「箱男」という設定から;『箱男』論(二)—その構造について;“前衛”の衰弱—『さまざまな父』を読む)

「BOOKデータベース」 より

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