収容所での覚醒民主主義の堕落
著者
書誌事項
収容所での覚醒民主主義の堕落
高木書房, 2012.2
- タイトル別名
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収容所での覚醒 : 民主主義の堕落
- タイトル読み
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シュウヨウジョ デノ カクセイ ミンシュ シュギ ノ ダラク
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内容説明・目次
内容説明
収容所で真実に覚醒したソルジェニーツイン。民主主義国にいながら独裁者の正体を見抜けなかった知識人。ファシズムに文芸復興の夢を見たエズラ・パウンド。戦争と革命、そして収容所の時代を生きた人々の言葉を通じて新たな思想の地平線をめざす評論集。
目次
- ミヒャエル・エンデ—「常識」と「伝説」
- ブロイスラーのドイツ民話集—宝探しとその試練
- 古代のポピュリスト—アルキビアデス
- 明治憲法制定の思想史—書評・文明史の中の明治憲法
- 中江兆民『三酔人経綸問答』を読む
- 近代と格闘した人々の声—渡辺京二コレクション「維新の夢」解説
- 消えた張作霖と満州の夢—書評・馬賊で見る「満州」
- 思想家としての石原莞爾—書評・石原莞爾 愛と最終戦争
- ラーゲリからの透徹した視座—書評・内村剛介ロングインタビュー
- ソルジェニーツイン「収容所群島」読書メモ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より