日本統治期台湾と帝国の「文壇」 : 「文学懸賞」がつくる「日本語文学」
著者
書誌事項
日本統治期台湾と帝国の「文壇」 : 「文学懸賞」がつくる「日本語文学」
(ひつじ研究叢書, 文学編 ; 5)
ひつじ書房, 2012.2
- タイトル別名
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日本統治期台湾と帝国の文壇 : 文学懸賞がつくる日本語文学
- タイトル読み
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ニホン トウチキ タイワン ト テイコク ノ ブンダン : ブンガク ケンショウ ガ ツクル ニホンゴ ブンガク
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注記
参考文献: p413-420
2007年度に慶應義塾大学に課程博士学位請求論文として提出した「重層する帝国の「文壇」 : 日本統治期台湾の日本語文学をめぐって」に論文を加え改稿・修正したもの
内容説明・目次
目次
- “文壇”にとっての“中央”と“地方”、その先の“植民地”
- 第1部 憧れの“中央文壇”—回路としての“文学懸賞”(日本統治期台湾における“日本語文学”の始まり;『改造』懸賞創作の行先—“文壇”と“懸賞”;懸賞当選作としての「パパイヤのある街」)
- 第2部 “自律”を模索する“台湾文壇”—“中央”との接続/切断(西川満と黄得時—四〇年代“台湾文壇”を考えるために;青年が「志願」に至るまで—周金波「志願兵」論;新垣宏一「砂塵」論—もてあまされる“皇民化運動”;錯綜する“内”と“外”—四〇年代“台湾文壇”における「蓮霧の庭」と龍瑛宗;“皇民文学”と“戦争”;日本統治期後の日本語作家たち)
- 日本統治期後の日本語作家たち
「BOOKデータベース」 より