わたしの名は赤
Author(s)
Bibliographic Information
わたしの名は赤
(ハヤカワepi文庫, 66-67)
早川書房, 2012.1
新訳版
- 上
- 下
- Other Title
-
Benim adim Kirmizi
- Title Transcription
-
ワタシ ノ ナ ワ アカ
Available at / 43 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
上929.573||P19||1110048387,
下929.573||P19||2110048388 -
Kobe University General Library / Library for Intercultural Studies
上929-573-P//1067201401993,
下929-573-P//2067201401994 -
Tokyo University of Foreign Studies Library
上A/9G21-8/P186-8/10000693800,
下A/9G21-8/P186-8/20000693801 -
University of Tokyo, Komaba LibraryUTCMES
上PamuOrh:Jpn 8:v. 13014204410,
下PamuOrh:Jpn 8:v. 23014204428 -
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784151200663
Description
1591年冬。オスマン帝国の首都イスタンブルで、細密画師が殺された。その死をもたらしたのは、皇帝の命により秘密裡に製作されている装飾写本なのか…?同じころ、カラは12年ぶりにイスタンブルへ帰ってきた。彼は件の装飾写本の作業を監督する叔父の手助けをするうちに、寡婦である美貌の従妹シェキュレへの恋心を募らせていく—東西の文明が交錯する大都市を舞台にくりひろげられる、ノーベル文学賞作家の代表作。国際IMPACダブリン文学賞(アイルランド)、最優秀海外文学賞(フランス)、グリンザーネ・カヴール賞(イタリア)受賞。
- Volume
-
下 ISBN 9784151200670
Description
細密画師の惨殺事件につづき、第二の殺人が起きる。いまだ捕えられていない犯人の動機は、すべてあの装飾写本にあるのだと囁かれる。皇帝の命令により、カラは犯人を探すことになった。だが、一連の事件は、恋仲となった従妹シェキュレとの新生活にも暗い影を落とす—個性豊かな語り手たちの言葉から立ち上る、豊穣な細密画の宇宙。東西の文化の相克と融和を描き出し、世界が激賞した第一級のエンターテインメント大作。
by "BOOK database"