酸性雨から越境大気汚染へ
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酸性雨から越境大気汚染へ
(気象ブックス, 036)
成山堂書店, 2012.4
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サンセイウ カラ エッキョウ タイキ オセン エ
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University Library for Agricultural and Life Sciences, The University of Tokyo図
519.3:F675010725470
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参考文献: p145-146
Description and Table of Contents
Description
酸性雨は古くて新しい環境問題です。100年以上前にヨーロッパの工業都市で見つかったこの問題は、やがて国内にとどまらず、欧米では国境を越えた環境問題として認識されるようになりました。日本の酸性雨も例外ではありません。世界の関心は現在、生産活動の進展が著しい東アジアの越境大気汚染に集まっています。本書では、酸性雨100年の歴史を振り返り、日本と東アジアの現況を分析するとともに、将来のあり方について述べます。
Table of Contents
- 第1章 アルカリ産業の勃興
- 第2章 降水化学のあけぼの
- 第3章 深刻化する大気汚染
- 第4章 酸性雨問題のはじまり
- 第5章 東アジアの酸性雨
- 第6章 環境問題の質的な変化
- 第7章 越境大気汚染の解明に向けて
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