水と人類の1万年史
著者
書誌事項
水と人類の1万年史
河出書房新社, 2012.3
- タイトル別名
-
Elixir : a history of water and humankind
- タイトル読み
-
ミズ ト ジンルイ ノ 1マンネンシ
大学図書館所蔵 件 / 全166件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
古代文明から現代まで、世界各地で人類はいかに水を手に入れ、利用し、干ばつや洪水に立ち向かってきたのか?考古学や気候学を駆使して、生存に欠かせない水と人類との驚異的な関係を地球規模で描いた名著。
目次
- 第1部 運河と用水路、そして水田(生命の万能薬;農耕民と用水路;「水路がある者は女房がいる」;「すべて失われしもの」—ホホカムの潅漑システム;水の権力—バリ島)
- 第2部 はるか遠方からの水(エンリルの土地—メソポタミアの地下水利用;エンキの国—シュメールの潅漑技術;「われは水路を切り開かせた」—アッシリアの水道橋とカナード;ゼウスの水—古代ギリシャの給水システム;ローマの水道)
- 第3部 貯水槽とモンスーン(浄化する水—インダス川とモンスーン;中国の悲しみ—黄河の氾濫)
- 第4部 古代アメリカの水理学者(睡蓮王—マヤ文明と人工の貯水池;重力の勝利—重さを用いた水管理)
- 第5部 重力とその先へ(イスラームの水—類まれな水管理;「一〇〇人力よりも確実」—ヨーロッパの揚水技術;人類は水を支配したのか?)
「BOOKデータベース」 より