学士課程教育の質保証へむけて : 学生調査と初年次教育からみえてきたもの

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学士課程教育の質保証へむけて : 学生調査と初年次教育からみえてきたもの

山田礼子著

東信堂, 2012.3

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学士課程教育の質保証へむけて : 学生調査と初年次教育からみえてきたもの

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ガクシ カテイ キョウイク ノ シツ ホショウ エ ムケテ : ガクセイ チョウサ ト ショネンジ キョウイク カラ ミエテキタ モノ

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参考文献: p241-257

Description and Table of Contents

Description

教育の質保証は今日の高等教育最大の課題だ。だが、現代社会が要求する、保証されるべき教育の質とは何か、また教育の成果としての学生の質向上は、具体的にどう測られるのか—これらの問題意識のもと展開・考察される三つの問題群、すなわち、いま世界の高等教育が共通して追究する普遍的な技能、学生の成長の測定手法開発、初年次から学士課程を貫通する教育のあり方等、現代大学教育の焦点的課題に肉迫した本書は、まさに関係者必読の研究である。

Table of Contents

  • 大学教育の質保証にむけて
  • 第1部 高等教育の質保証の動向と評価(世界の高等教育政策と質保証;学習成果測定方法の考察;学生調査による大学教育の成果測定;学生の情緒的側面の充実と教育成果;大規模継続型学生調査の可能性;教育の質保証とIR—学生調査の活用)
  • 第2部 学士課程教育の保証—日米比較(『学士課程教育』が提起する課題とは;大学における初年次教育の展開—米国と日本;初年次教育のための組織体制づくり;初年次教育の展開と課題;大学から見た高校との接続;米国の高等教育におけるアーティキュレーション—カリフォルニア州のアーティキュレーション・システム)

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