物理学とは何かを理解するために : 基礎概念の発展を追って
著者
書誌事項
物理学とは何かを理解するために : 基礎概念の発展を追って
吉岡書店, 2012.3
- タイトル別名
-
物理学とは何かを理解するために : 基礎概念の発展を追って
- タイトル読み
-
ブツリガク トワ ナニカ オ リカイ スル タメ ニ : キソ ガイネン ノ ハッテン オ オッテ
大学図書館所蔵 件 / 全88件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
年表: p184-185
参考文献: p186-187
内容説明・目次
内容説明
物理学の理論は、自然に関する基礎概念と原理・法則の上に築かれた理論体系である。したがって個別の知識や法則を覚えて問題を解く技術を習得するだけでは本当の物理を学んだことにはならない。物理の基礎概念は物質と空間(真空)の概念である。物理学の本質を正しく学ぶためには、科学的自然観を持ち、物理学理論の体系を把握した上で、歴史的変遷を通して基礎概念の持つ意義をしっかり理解することである。物理を学ぶ人たちや物理学教育に携わる人達は、ぜひこのことを意識してほしい。
目次
- 序章 はじめに
- 第1章 古代から中世までの空間と物質観
- 第2章 近代科学の真空概念と物質概念
- 第3章 第2科学革命の始まり—相対性理論
- 第4章 現代科学の真空観と物質観—第2科学革命の完成
- 終章 科学は永遠に終わらない—第3科学革命への道
「BOOKデータベース」 より