近代日本の都市と農村 : 激動の一九一〇-五〇年代
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書誌事項
近代日本の都市と農村 : 激動の一九一〇-五〇年代
青弓社, 2012.3
- タイトル別名
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近代日本の都市と農村 : 激動の1910-50年代
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ノ トシ ト ノウソン : ゲキドウ ノ センキュウヒャクジュウ-ゴジュウネンダイ
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内容説明・目次
内容説明
農業国から工業国へと大きな変貌を遂げた日本。都市化が進展し、多様な文化が花開き、消費への新たな目覚めが立ち現れた。同時に、都市と農村の格差が拡大し、その是正を求める運動がわきおこり、人々が自らの意志で主体的に行動する時代が到来した。政治・経済・社会・文化のあらゆる面で「激動の時代」だった1910年代から50年代の都市と農村の実態を、綿密な史料調査から具体的に明らかにする歴史学の成果。
目次
- 戦間期と新しい生活文化
- 第1部 農村社会の変容(第一次世界大戦期の都市化の進展と小作争議;根釧原野農業開発五カ年計画の樹立;日中戦争期における都市近郊農村の土地問題—神奈川県を中心に;戦間期における「農村青年」運動;地方財政調整制度の社会的基盤に関する覚書)
- 第2部 都市の社会と文化(一九三〇年代の地方都市百貨店とモダニズム—福井市・だるま屋を事例に;戦時下の映画と国家—一九四〇年上映の『民族の祭典』をめぐって;工場給食運動と総力戦下の女子専門教育—日本勤労栄養学校の足跡;戦後道徳教育の地域社会史—一九五〇‐六〇年代の神奈川県中郡大磯町を事例として)
「BOOKデータベース」 より