時間と宇宙のすべて
著者
書誌事項
時間と宇宙のすべて
早川書房, 2012.4
- タイトル別名
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About time : cosmology and culture at the twilight of the big bang
- タイトル読み
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ジカン ト ウチュウ ノ スベテ
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注記
参考文献: p450-464
内容説明・目次
内容説明
時間の概念と宇宙論の進展を、社会や歴史とのかかわりから展望する傑作科学ノンフィクション。
目次
- 始まりと終わり
- 語る空、働く石、生きる野—有史以前から農耕社会へ
- 都市、周期、周転円—都市の形成と理論に基づいた宇宙観
- 時計、鐘楼、神の球体—中世の修道院からルネサンスの宇宙へ
- 宇宙の機械、照らされた夜、工場の時計—ニュートンの宇宙から熱力学と産業革命へ
- 電信・電気式時計、ブロック宇宙—時間帯からアインシュタインの宇宙までの同時性の原理
- 膨張する宇宙、ラジオの時間、洗濯機の時間—二度の世界大戦のあいだのスピード、宇宙論、文化
- ビッグバン、テルスター、新たなハルマゲドン—テレビの宇宙時代における核爆発の勝利
- インフレーション、携帯電話、アウトルックの宇宙—情報革命とビッグバンの苦境
- 車輪のなかの車輪‐サイクリック宇宙と量子重力の挑戦—繰り返される時間による永遠の時間
- 絶えず変化しつづける永遠‐多宇宙の期待と危険—永久インフレーション、時間の矢、人間原理
- 幽霊を手放す‐始まりの終わりと時間の終わり—宇宙論の過激な代替理論の三幕
- もたれ合う藁の野原のなかで—人間的時間と宇宙的時間の始まりの終わり
「BOOKデータベース」 より