古典派経済学における資本蓄積と貧困 : リカードウ・バートン・マルクス

書誌事項

古典派経済学における資本蓄積と貧困 : リカードウ・バートン・マルクス

石井穰著

青木書店, 2012.3

タイトル別名

資本蓄積と貧困 : 古典派経済学における : リカードウ・バートン・マルクス

古典派経済学における資本蓄積と貧困 : リカードウバートンマルクス

タイトル読み

コテンハ ケイザイガク ニオケル シホン チクセキ ト ヒンコン : リカードウ・バートン・マルクス

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注記

参考文献: p245-254

内容説明・目次

内容説明

忘れられた経済学者ジョン・バートン。古典派経済学の完成者といわれるリカードウとの比較をとおして、その理論的意義を甦らせるとともに、あわせてマルクスの相対的過剰人口と貧困の理論を解き明かす。

目次

  • 第1部 リカードウ資本蓄積論と機械論(リカードウ賃金論と貧困—スミス賃金論との相違点と類似点;リカードウの利潤率低下傾向と技術進歩—蓄積過程における技術進歩と分配をめぐって;リカードウ新機械論の理論構造—『原理』第3版第31章の後半部分における立場反転をめぐって)
  • 第2部 バートンにおける資本蓄積と労働者階級(バートン機械論における数字例の位置づけ—その導入の経緯からの考察;バートンにおける機械と失業;バートン機械論と貧困—スミス賃金論批判を中心として;バートンの救貧法論)
  • 第3部 マルクスの相対的過剰人口論(マルクスの相対的過剰人口論と古典派経済学批判;相対的過剰人口と労働力の再生産—資本主義的蓄積の一般的法則に関連して)

「BOOKデータベース」 より

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