宮澤賢治の深層 : 宗教からの照射

書誌事項

宮澤賢治の深層 : 宗教からの照射

プラット・アブラハム・ジョージ, 小松和彦編

法藏館, 2012.3

タイトル読み

ミヤザワ ケンジ ノ シンソウ : シュウキョウ カラノ ショウシャ

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内容説明・目次

内容説明

宮澤賢治の作品群には、民間伝承・キリスト教・浄土真宗・法華経など、多様な宗教世界が広がっていた…。最新研究成果によってあらわになる、宮澤賢治の「ほんたう」の姿。平成23年度国際日本文化研究センター共同研究報告。

目次

  • 第1部 宮澤賢治の宗教観1—民間伝承・民族宗教(宮澤賢治の“宗教”の核心;民間伝承と宮澤賢治 ほか)
  • 第2部 宮澤賢治の宗教観2—仏教の世界(釈教歌と石鹸—宮澤賢治の“有明”の再読;宮澤賢治「雪渡り」考—法華文学としての童話の試み ほか)
  • 第3部 賢治作品に見られる宗教性・宗教的表象(“春と修羅第二集”における宗教表象—「五輪峠」「晴天恣意」を中心に;宮澤賢治世界の宗教性をめぐって ほか)
  • 第4部 賢治作品に潜む心理学(宮澤賢治 世界観の展開—『春と修羅』の到達点、ウィリアム・ジェイムズの心理学と『アイヌ神謡集』;星と修羅と自己犠牲—宮澤賢治の心象へのいくつかの補助線 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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