冷戦下CIAのインテリジェンス : トルーマン政権の戦略策定過程

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冷戦下CIAのインテリジェンス : トルーマン政権の戦略策定過程

大野直樹著

ミネルヴァ書房, 2012.3

タイトル読み

レイセンカ CIA ノ インテリジェンス : トルーマン セイケン ノ センリャク サクテイ カテイ

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注記

参考文献一覧: p277-293

索引: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

アメリカの中央情報機関であるCIA。世界で最も名の知れた情報機関でありながら、アメリカの国家戦略の形成におけるその役割を実証的に解明した研究は乏しい。本書はCIA関係史料を用いて、この研究上のギャップを埋めようと試みる。一九四七年のCIA設立の経緯から説き起こし、次いでトルーマン政権の冷戦戦略とCIAのインテリジェンス活動の関係を検討する。本書が描き出すのは、国家戦略の策定過程における草創期CIAの苦闘である。

目次

  • 序章 冷戦下CIAのインテリジェンス
  • 第1章 CIAの設立過程
  • 第2章 対ソ戦略の策定とORE文書—NSC68承認まで
  • 第3章 CIA改革
  • 第4章 対ソ戦略の策定とNIE文書—NSC68の承認以後
  • 第5章 CIAの秘密工作活動
  • 終章 国家戦略の策定とCIA

「BOOKデータベース」 より

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