書誌事項

古代朝鮮三国統一戦争史

盧泰敦 [著] ; 橋本繁訳

岩波書店, 2012.4

タイトル別名

삼국통일전쟁사

The unification war of the three kingdoms

三国統一戦争史 : 古代朝鮮

タイトル読み

コダイ チョウセン サンゴク トウイツ センソウシ

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注記

その他のタイトルは標題紙裏による

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

新羅が朝鮮半島を「統一」する七・八世紀の歴史過程は、白村江の戦いを見るまでもなく、東アジア全域を巻き込む国際戦争であった。中央アジアまでも含む国際政治の変動と、朝鮮三国や唐・日それぞれの国内事情がからみあって織りなされる複雑なダイナミズムを、韓国古代史学の第一人者が雄渾に描く。日本古代史学にとって新鮮な創見に満ちた歴史叙述である。

目次

  • 1 三国統一戦争史研究序説—「新羅三国統一論」に関する理論的検討(「三国統一」という概念は成立するか;三国統一戦争期の設定問題)
  • 2 三国統一戦争の展開(戦争の序幕;百済の滅亡と百済復興戦争;高句麗の滅亡;新・唐戦争と日本、吐蕃;戦争の余震—六七六年以降、新羅の対外関係)
  • 終わりに 三国統一戦争の歴史的意義

「BOOKデータベース」 より

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