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黄金の日本史

加藤廣著

(新潮新書, 471)

新潮社, 2012.5

Other Title

黄金の日本史

Title Transcription

キン ノ ニホンシ

Available at  / 71 libraries

Note

主な参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

歴史の主人公は黄金である。これを手中にするための覇権争いこそが日本史なのだ—金という覗き窓から定点観測すると、歴史教科書の生ぬるい嘘が見えてくる。ジパング伝説がどんな災厄を招いたのか、秀衡や秀吉の金はどこへ消えたのか、なぜ現代日本の金保有量は唖然とするほど低いのか—。歴史時代小説界のエースであり金融エキスパートでもある著者が、為政者への批判を込めて綴った比類なき日本通史。

Table of Contents

  • 序章 日本で金が発見されるまで
  • 第1章 遣唐使は砂金を持って海を渡る
  • 第2章 金の覇権をめぐる源氏と平家、そして朝廷
  • 第3章 黄金伝説の正体
  • 第4章 金を蕩尽する将軍たち
  • 第5章 信長、秀吉、家康—金の夢は三者三様
  • 第6章 通貨政策トンチンカン時代
  • 第7章 金流出を止めよ—開国派と攘夷派のウラ側
  • 第8章 双子の赤字を戦さで解消
  • 第9章 ハイパー・デフレが導いた十五年戦争
  • 第10章 ジパングの金庫はもぬけの殻
  • 第11章 ドル経済を支え続けるピエロ国家

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