ベトナム絹絵を蘇らせた日本人 : 「文化」を紡ぎ、伝える物語

書誌事項

ベトナム絹絵を蘇らせた日本人 : 「文化」を紡ぎ、伝える物語

白鳥正夫著

三五館, 2012.5

タイトル別名

ベトナム絹絵を蘇らせた日本人 : 文化を紡ぎ伝える物語

タイトル読み

ベトナム キヌエ オ ヨミガエラセタ ニホンジン : ブンカ オ ツムギ、ツタエル モノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

グエン・ファン・チャンが描いたベトナム絵画修復のプロジェクトは、中村勤さんにとって、まさに「夢物語」であった。「蘇ったベトナムの絹絵」の物語を通して、「絆」で実現した「文化」の力を検証してみよう。

目次

  • プロローグ 国家破綻危機のギリシャから
  • 第1章 蘇ったベトナムの絹絵(絵画修復プロジェクトへの夢—中村勤‐金沢の一市民が拓いた国際的貢献;「絆」が紡がれて、大きな夢へ)
  • 第2章 文化財保存救済と文化立国(次世代へ伝えよう文化遺産—平山郁夫‐提唱した文化財赤十字構想の普及;日本を「文化のプラットホーム」に—中山恭子‐世界の人々が出会う「場」の創設を)
  • 第3章 先達の遺志、後世への継承(世界をめざせ「おらが街のオケ」—岩城宏之‐アンサンブル金沢を創設して挑戦;知床に根づく共生と心の風景—立松和平‐自然の中に平成のお堂建て法要)
  • エピローグ 一本の「えんとつ」が紡ぐ故郷の絆

「BOOKデータベース」 より

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