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文明が衰亡するとき

高坂正堯著

(新潮選書)

新潮社, 2012.5

タイトル別名

文明が衰亡するとき

タイトル読み

ブンメイ ガ スイボウ スル トキ

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注記

1981年11月に新潮選書『文明が衰亡するとき』の再刊

内容説明・目次

内容説明

なぜ文明は衰亡してしまうのか?本書では、巨大なローマ帝国が崩壊する過程や、中世の通商国家ヴェネツィアの興亡を検証。繁栄そのものの中に衰亡の本質はあり、その原因には多くの共通項があることを説く。そして現代、膨張し続ける超大国アメリカにも、すでに衰亡の萌芽が…。人類の栄光と挫折のドラマを描く、必読の文明論。

目次

  • いま、なぜ、衰亡論か
  • 第1部 巨大帝国ローマの場合(美徳の喪失;大衆社会状況の出現;巨大なものの崩壊)
  • 第2部 通商国家ヴェネツィアの栄光と挫折(小人工島国の興隆;繁栄を襲った試練;豊かな社会の内なる変化)
  • 第3部 現代アメリカの苦悩(戦後アメリカの都市の盛衰;優越の終り;工業文明への信念の動揺;大きな政府と活力の衰頽)
  • 通商国家日本の運命

「BOOKデータベース」 より

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