映画と国民国家 : 1930年代松竹メロドラマ映画

書誌事項

映画と国民国家 : 1930年代松竹メロドラマ映画

御園生涼子著

東京大学出版会, 2012.5

タイトル別名

Cinema and the nation-state : Shochiku melodrama films of the 1930s

越境する情動 : 一九三〇年代松竹メロドラマ映画と近代における文化の流動性

タイトル読み

エイガ ト コクミン コッカ : 1930ネンダイ ショウチク メロドラマ エイガ

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注記

学位請求論文「越境する情動 : 一九三〇年代松竹メロドラマ映画と近代における文化の流動性」(東京大学, 2010年) に若干の修正を加えたもの

英文タイトルは標題紙裏による

参考文献一覧: 巻末p6-25

フィルモグラフィー: 巻末p26-28

内容説明・目次

目次

  • 序章 メロドラマの近代
  • 第1章 サスペンスと越境—小津安二郎の「犯罪メロドラマ映画」
  • 第2章 港の女たち—清水宏の「堕落した女のメロドラマ」
  • 第3章 二つの都市の物語—島津保次郎『家族会議』と「メロドラマ的想像力」
  • 第4章 「大衆」を「国民化」するイメージ—野村浩将『愛染かつら』と「母性愛メロドラマ」
  • 終章 メロドラマ的二元論の彼方へ

「BOOKデータベース」 より

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