津波のまちに生きて
著者
書誌事項
津波のまちに生きて
冨山房インターナショナル, 2012.4
- タイトル読み
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ツナミ ノ マチ ニ イキテ
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注記
引用文献: p58-59
内容説明・目次
内容説明
気仙沼に生まれ、育ち、被災した民俗学者が地震・津波の状況と三陸沿岸の生活文化を語る。人間と海との強いかかわりを探り、真の生命を取り留めえる「復興」を示す。
目次
- 序 流されたものたちへ—家・母・漁港・漁村
- 1 津波をめぐる生活文化(津波と伝承—山口弥一郎『津浪と村』をめぐって;流された漁村に立つ;浸水線に祀られるもの;体に刻まれた記憶;三陸の漁師と津波)
- 2 三陸沿岸の生活文化(黒潮の果てから;気仙沼漁港の「みなと文化」;熊野漁民の東日本出漁;海から見えた山の神—東北太平洋岸の漁師の信仰;『遠野物語』を海から読む;漁師と「寄り物」;漁師の呪術観—気仙沼市少々汐、尾形栄七翁の伝承)
「BOOKデータベース」 より