「三国志」の政治と思想 : 史実の英雄たち

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「三国志」の政治と思想 : 史実の英雄たち

渡邉義浩著

(講談社選書メチエ, 529)

講談社, 2012.6

タイトル別名

三国志の政治と思想 : 史実の英雄たち

タイトル読み

「サンゴクシ」ノ セイジ ト シソウ : シジツ ノ エイユウ タチ

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注記

引用・参考文献: p252-253

内容説明・目次

内容説明

曹操の革新性の本質、諸葛亮と劉備の緊張関係、孫呉の盛衰の基底にある力学—史実の三国時代は、権力確立を希求する君主たちと、儒教的思想と文化、名声を力とする「名士」がせめぎ合う、緊迫した政治空間であった。中国史上の大転換点として、史実の三国時代を当代の第一人者が描ききる、これぞ、三国志研究の決定版。

目次

  • 第1章 黄巾の乱と群雄割拠
  • 第2章 曹操と荀〓(いく)
  • 第3章 文学の宣揚
  • 第4章 孫呉政権と揚州名士
  • 第5章 劉備と諸葛亮
  • 第6章 君主と文化
  • 第7章 死して後已む
  • 第8章 孫呉政権の崩壊
  • 第9章 魏晋革命と天下統一
  • 終章 中国史上における三国時代の位置

「BOOKデータベース」 より

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