おばけずき : 鏡花怪異小品集
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おばけずき : 鏡花怪異小品集
(平凡社ライブラリー, 764)
平凡社, 2012.6
- タイトル読み
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オバケズキ : キョウカ カイイ ショウヒンシュウ
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おばけずき 鏡花怪異小品集
2012.6.
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おばけずき 鏡花怪異小品集
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注記
底本: 「鏡花全集」(岩波書店)
収録作品初出一覧: p352-353
収録内容
- おばけずきのいわれ少々と処女作
- 夜釣
- 通い路
- 鎧
- 五本松
- 怪談女の輪
- 傘
- 露宿
- 十六夜
- 間引菜
- くさびら
- 春着
- 雛がたり
- 城崎を憶う
- 木菟俗見
- 黒壁
- 妖怪 (ばけもの) 年代記
- 百物語
- 百物語 : 「雑句帖」より
- 赤インキ物語
- 春狐談
- 「新選怪談集」序
- 「怪談会」序
- 一寸怪 (ちょいとあやし)
- 妖怪画 (おばけえ) 展覧会告条 (こうじょう)
- 除虫菊 : 「身延の鶯」より
- 柳のおりゅうに就て
- たそがれの味
- 怪異と表現法
- 事実と着想
- 旧文学と怪談
- 古典趣味の行事 : 七夕祭と盆の印象
- 編者解説 / 東雅夫 [著]
内容説明・目次
内容説明
「泉のやつ、またはじまった」と仲間にいわれるほど無類のおばけずき。長短篇小説や戯曲で名高い鏡花だが、一方で怪異にまつわる小品群もまた格別に味わい深い。小説をはじめ、随筆・紀行、創作とも実話ともつかない逸品まで、喜々として異界に遊ぶ鏡花文学の知られざる真髄を編む。
目次
- 1 序篇(おばけずきのいわれ少々と処女作)
- 2 小説篇(夜釣;通い路;鎧;五本松;怪談女の輪;傘)
- 3 随筆篇(露宿;十六夜;間引菜;くさびら;春着;雛がたり;城崎を憶う;木菟俗見)
- 4 百物語篇(黒壁;妖怪年代記;百物語;百物語(「雑句帖」より);赤インキ物語;春狐談;『新選怪談集』序;『怪談会』序;一寸怪;妖怪画展覧会告条;除虫菊—「身延の鶯」より)
- 5 談話篇(柳のおりゅうに就て;たそがれの味;怪異と表現法;事実と着想;旧文学と怪談;古典趣味の行事—「七夕祭と盆の印象」)
「BOOKデータベース」 より