人生を半分あきらめて生きる
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人生を半分あきらめて生きる
(幻冬舎新書, 264,
幻冬舎, 2012.5
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ジンセイ オ ハンブン アキラメテ イキル
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Description and Table of Contents
Description
「ふつうの幸せ」が難しい時代だ。憧れの仕事、理想の結婚、豊かな老後…そんな選択ができる人はごく少数。日本は、個人の努力とは無関係に、就職できない人、結婚できない人、孤独のまま死んでいく人がますます増える社会になる。そこでは「人並みになれない自分」に焦り苦しむより、人生を半分あきらめながら生きることが、心の奥深く満たされて生きる第一歩となる。自分ではどうにもならない現実に抗わず、今できることに集中する。前に向かうエネルギーはそこから湧いてくる—。臨床経験豊富な心理カウンセラーによる逆説的人生論。
Table of Contents
- 「縮小社会」を生き抜くための「半分、あきらめる力」
- 「あきらめる」ことができると、人は、はじめて安心できる
- 「あきらめる」とは、ものごとを「明らかに見る」こと
- 「自分は明日、死ぬかもしれない」と、あきらめる
- 「理想の自分になる」ことを、あきらめる
- 「子育ては、なるようにしか、ならない」と、あきらめる
- 「理想の結婚や恋愛はできない」と、あきらめる
- 「自分は、孤独死するかもしれない」と、あきらめる
- 「うつで苦しむのは仕方がない」と、あきらめる
- 「さわやかに、あきらめて生きる」ための「9つのライフ・レッスン」
- 人生を9割あきらめても、残り1割をあえて本気で生きる
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