日本ファシズム論争 : 大戦前夜の思想家たち

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日本ファシズム論争 : 大戦前夜の思想家たち

福家崇洋著

(河出ブックス, 044)

河出書房新社, 2012.6

Other Title

日本ファシズム論争 : 大戦前夜の思想家たち

Title Transcription

ニホン ファシズム ロンソウ : タイセン ゼンヤ ノ シソウカ タチ

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Note

関連年表: p238-243

参考文献: p245-247

Description and Table of Contents

Description

一九二〇年代初頭、その後の世界の歴史を大きく変えることになる思想「ファシズム」が、イタリアで生まれた。誕生から時を経ずして日本に輸入されたこの思想を、当時の思想家たちは、いかに受け入れてきたのか。歓喜、否定、戸惑い—やがて「ファシズム」は、日本独自の変容をとげていく。二つの世界大戦間での、思想上の格闘を追い、近代日本のもうひとつの実像に迫る。

Table of Contents

  • 第1章 異国の「国粋党」—イタリア・ファシズムと日本
  • 第2章 日本の「英雄」ムッソリーニ
  • 第3章 極化する時代—ナチ党躍進と日本
  • 第4章 「日本ファシズム」論の興隆
  • 第5章 自由主義・ファシズム・社会主義
  • 第6章 全体主義とは何か

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