日本の路地を旅する
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書誌事項
日本の路地を旅する
(文春文庫, [う-29-1])
文藝春秋, 2012.6
- タイトル読み
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ニホン ノ ロジ オ タビスル
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注記
2009年12月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
引用・参考文献一覧: p372-379
内容説明・目次
内容説明
中上健次はそこを「路地」と呼んだ。「路地」とは被差別部落のことである。自らの出身地である大阪・更池を出発点に、日本の「路地」を訪ね歩くその旅は、いつしか、少女に対して恥ずべき犯罪を犯して沖縄に流れていった実兄との幼き日の切ない思い出を確認する旅に。大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
目次
- 和歌山県新宮
- ルーツ—大阪
- 最北の路地—青森、秋田
- 地霊—東京、滋賀
- 時代—山口、岐阜
- 温泉めぐり—大分、長野
- 島々の忘れられた路地—佐渡、対馬
- 孤独—鳥取、群馬
- 若者たち—長崎、熊本
- 血縁—沖縄
- 旅の途中で
「BOOKデータベース」 より