命のビザ、遥かなる旅路 : 杉原千畝を陰で支えた日本人たち

書誌事項

命のビザ、遥かなる旅路 : 杉原千畝を陰で支えた日本人たち

北出明著

(交通新聞社新書, 044)

交通新聞社, 2012.6

タイトル別名

命のビザ遥かなる旅路 : 杉原千畝を陰で支えた日本人たち

タイトル読み

イノチ ノ ビザ ハルカナル タビジ : スギハラ チウネ オ カゲ デ ササエタ ニホンジン タチ

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注記

主な参考文献: p228

内容説明・目次

内容説明

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの迫害から逃れるため、多くのユダヤ人がポーランドに隣接するリトアニアに逃げ込んだ。それは逃げ道を失った彼らが日本経由の脱出ルートに最後の望みを託し、日本の通過査証を求めてのことだった。このとき首都カラナスの日本領事館にはこの歴史ドラマの主人公杉原千畝がいた。本書では、このとき発給された「杉原ビザ」を手にした多くのユダヤ人に救いの手を差しのべた、福井県敦賀や神戸の人々、JTBや日本郵船の職員など、知られざる日本人たちの存在をクローズアップする。

目次

  • 序章 一本の電話
  • 第1章 知られざるJTBの貢献
  • 第2章 アルバムに残された写真
  • 第3章 人道の港敦賀
  • 第4章 スギハラ・チルドレンを訪ねて
  • 第5章 ユダヤ残影—1941年の神戸
  • 第6章 日本郵船が果たした役割
  • 終章 氷川丸抒情

「BOOKデータベース」 より

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