ソーシャル・アジアへの道 : 市民社会と歴史認識から見据える
著者
書誌事項
ソーシャル・アジアへの道 : 市民社会と歴史認識から見据える
(ACRC叢書, 2)
ナカニシヤ出版, 2012.3
- タイトル別名
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ソーシャルアジアへの道 : 市民社会と歴史認識から見据える
- タイトル読み
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ソーシャル アジア エノ ミチ : シミン シャカイ ト レキシ ニンシキ カラ ミスエル
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内容説明・目次
内容説明
本書は、欧州統合の経験を踏まえたアジアの地域統合の方向付け(第1部)、中国における国家と市民社会の新しい動態的関係(第2部)、日本のアジア主義的思考の陥穽(第3部)、という三つのテーマを掘り下げることによって、市場統合とも、国家連合とも、アジア共同体とも異なる、ソーシャル・アジアの可能性を展望しようとするものである(「序文」より)。
目次
- 複合災害の経験から見るアジア地域の社会認識—現代社会の課題と経済学の射程
- 第1部 EUの経験とソーシャル・アジアの課題(EU関係から見たソーシャル・アジアの課題—アイルランドの場合;アジアにおける地域統合のポストナショナルな地平—アジアの歴史認識の構築とアジア市民社会の胎動)
- 第2部 中国の市民社会論—市民社会と国家の対立と調整(中国のインターネットと市民社会;四川大震災における中国NGOの取り組み)
- 第3部 アジア主義を超えて—日本の植民地官僚と国際法学者のアジア認識(植民地官僚のアジア認識;「アジア・モンロー主義」の誘惑)
「BOOKデータベース」 より