明治洋食事始め : とんかつの誕生
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明治洋食事始め : とんかつの誕生
(講談社学術文庫, [2123])
講談社, 2012.7
- タイトル読み
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メイジ ヨウショク コトハジメ : トンカツ ノ タンジョウ
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注記
原本は2000年3月講談社より、講談社選書メチエ「とんかつの誕生 - 明治洋食事始め」として刊行された
参考文献: p246-256
日本洋食年表: p257-261
内容説明・目次
内容説明
明治維新は1200年におよぶ禁を破る「料理維新」でもあった。近代化の旗のもと推進される西洋料理奨励キャンペーン、一方で庶民は牛鍋・あんパン・ライスカレー・コロッケなどを生み出し、ついに「洋食の王者」とんかつが誕生。日本が欧米の食文化を受容し、「洋食」が成立するまでの近代食卓60年の疾風怒涛を、豊富な資料をもとに活写する。
目次
- 第1章 明治五年正月、明治天皇獣肉を食す
- 第2章 牛肉を食わぬ奴は文明人ではない
- 第3章 珍妙な食べ物、奇妙なマナー
- 第4章 あんパンが生まれた日
- 第5章 洋食の王者、とんかつ
- 第6章 洋食と日本人
「BOOKデータベース」 より