無常と偶然 : 日欧比較文化叙説

書誌事項

無常と偶然 : 日欧比較文化叙説

野内良三著

(中公選書, 010)

中央公論新社, 2012.7

タイトル読み

ムジョウ ト グウゼン : ニチオウ ヒカク ブンカ ジョセツ

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注記

主要参考文献: p377-381

内容説明・目次

内容説明

「必然性の王国」ヨーロッパを揺るがす“理性”の脱中心化の動き。一方、無常観が日常のものだった日本は、昔から偶然性に寛容だった。本書は学問・文化の領域で喫緊の課題となってきた「偶然性」をめぐる、比較文化的論考である。日欧の文化を固定的にとらえず、より自由に、東西の事例を渉猟して、そこから必然性と偶然性を統合する考えを求めていく。

目次

  • 第1章 偶然の諸相—九鬼周造
  • 第2章 「宿世」三態—『夜の寝覚』と『今昔物語』(巻三十第五話・巻二十六第二話)
  • 第3章 必然的因果連関から縁起的因果連関へ
  • 第4章 無常の美学—『徒然草』
  • 第5章 無常の形而上学—道元
  • 第6章 存在の原風景と言語
  • 第7章 詩作と偶然—マラルメ
  • 第8章 我は他者なり—ランボー
  • 第9章 偶然と無意識の冒険—ブルトン

「BOOKデータベース」 より

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