青島の近代学校 : 教員ネットワークの連続と断絶

書誌事項

青島の近代学校 : 教員ネットワークの連続と断絶

山本一生著

皓星社, 2012.6

タイトル別名

青島の近代学校 : 教員ネットワークの連続と断絶

タイトル読み

チンタオ ノ キンダイ ガッコウ : キョウイン ネットワーク ノ レンゾク ト ダンゼツ

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注記

博士学位申請論文「戦前期山東省青島における近代学校形成に関する研究」 (東京大学, 2011年授与) を基に, 大幅に加筆修正を行ったもの

主要参考文献一覧: p300-305

内容説明・目次

内容説明

大陸全体が学校教育の近代化へ動き出した1920年代。ドイツ、日本、北京政府…3つの統治権力それぞれが、青島に教育の近代化を持ち込んだ。本書は、東アジアの植民地教育が近代化する過程を解明し、ドイツ・日本対北京政府というナショナルヒストリーに修正を迫る。

目次

  • 第1部 現地人教育を中心とする青島の近代学校(ドイツ統治下膠州湾租借地における現地人学校;日本統治時代軍政期膠州湾租借地における現地人学校;日本統治時代民政期における現地人学校;北京政府期膠澳商埠における現地人学校)
  • 第2部 「在外指定学校」としての日本人学校を中心に(日本統治下膠州湾租借地における日本人学校の整備;青島守備軍から青島居留民団へ;1930年代の青島居留民団と教員人事の関係;私立青島学院商業学校に通った生徒—学籍簿分析を中心に—)

「BOOKデータベース」 より

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