明治二十一年六月三日 : 鷗外「ベルリン写真」の謎を解く
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書誌事項
明治二十一年六月三日 : 鷗外「ベルリン写真」の謎を解く
講談社, 2012.7
- タイトル別名
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明治二十一年六月三日 : 鷗外ベルリン写真の謎を解く
明治二十一年六月三日 : 鴎外「ベルリン写真」の謎を解く
- タイトル読み
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メイジ ニジュウイチネン ロクガツ ミッカ : オウガイ「ベルリン シャシン」ノ ナゾ オ トク
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注記
本書は『大塚薬報』(2007年10月号~2010年6月号)連載の「森鷗外と医学留学生たち 日本近代医学の源流」に加筆したもの
主要参考文献: p319-321
内容説明・目次
内容説明
ベルリンに集った留学生たちを撮影した一枚の記念写真。彼らのその後は、そのまま近代日本医学の歩みとも重なる。森鴎外と同時期に学んだ群像の波乱に富んだ軌跡を追う。
目次
- 第1部 ベルリンの才子(春風の中に在る心地す—加藤照麿;憚ることなき人—北里柴三郎;ジョン万次郎の息子—中浜東一郎;写真中の最年少—北川乙治郎;異郷に死す—武嶋務と尾澤主一;縁薄けれど—佐方濳造と島田武次)
- 第2部 斯学の先駆けたち(公衆衛生の父—山根正次;法医学と禁酒運動—片山國嘉;日本産科学事始—浜田玄達;眼の神様—河本重次郎;小児を育てる事—瀬川昌耆;解剖一代—田口和美)
- 第3部 敵あれば友あり(終生ウマが合わず—谷口謙;思えば小倉左遷の引き金か—江口襄;勇敢愛可し—隈川宗雄;重く煙たい存在—石黒忠悳)
- 第4部 ゆかりの人びと(薬学と国際結婚—長井長義;生涯のライバル—小池正直;盟友ここにあり—青山胤通;一切秘密無ク交際シタル友—賀古鶴所)
「BOOKデータベース」 より