占領する眼・占領する声 : CIE/USIS映画とVOAラジオ Occupying eyes, occupying voices : CIE/USIS films and VOA radio in Asia during the Cold War

書誌事項

占領する眼・占領する声 : CIE/USIS映画とVOAラジオ = Occupying eyes, occupying voices : CIE/USIS films and VOA radio in Asia during the Cold War

土屋由香, 吉見俊哉編

東京大学出版会, 2012.7

タイトル別名

占領する眼占領する声 : CIEUSIS映画とVOAラジオ

占領する眼・占領する声

Occupying eyes, occupying voices : CIE/USIS films and VOA radio in Asia during the Cold War

タイトル読み

センリョウ スル メ センリョウ スル コエ : CIE USIS エイガ ト VOA ラジオ

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内容説明・目次

内容説明

アメリカは世界の親米民主化に乗り出した。原子力平和利用、学問教養、スポーツ、衛生思想—多様な領域に及び、私たちの社会や生活に浸透するアメリカ広報文化戦略の実像。

目次

  • 総論 文化冷戦と戦後日本—CIE/USIS映画とVOAラジオ
  • 第1部 政策としてのメディア冷戦(アジア太平洋における政策とプロパンガンダ—冷戦期におけるアメリカ心理戦の文脈;原子力平和利用USIS映画—核ある世界へのコンセンサス形成;VOAフォーラム—「教養番組」とプロパガンダの交差するところ;冷戦期アジアにおけるVOAの展開と中断所の世界的配置;冷戦期アメリカの民族国家形成への介入とヘゲモニー構築の最前線—在韓米国広報院の映画;農村青年のカリフォルニア訪問—アメリカ文化外交の場としての家族農場)
  • 第2部 メディア冷戦を受容する(冷戦期のアメリカ広報外交とスポーツ—CIE映画とVOAラジオ放送におけるスポーツ関連コンテンツの積極的利用;衛生家族の誕生—CIE映画からUSIS映画へ、連続される家族の肖像;敗者による敗者のための映像—CIE映画教育と日本製CIE映画について;CIE映画/スライドの日本的受容—「新潟」という事例から;もう一つのメディアとしての博覧会—原子力平和利用博の受容;CIE映画フィルムのアーカイビング)

「BOOKデータベース」 より

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