経済学の犯罪 : 稀少性の経済から過剰性の経済へ

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経済学の犯罪 : 稀少性の経済から過剰性の経済へ

佐伯啓思著

(講談社現代新書, 2171)

講談社, 2012.8

Title Transcription

ケイザイガク ノ ハンザイ : キショウセイ ノ ケイザイ カラ カジョウセイ ノ ケイザイ エ

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Description and Table of Contents

Description

私たちが、誤った「思想」を信じ続ける限り、危機からは脱出できない。日本を代表する知性が、経済学の源流、貨幣の誕生まで遡り、危機の本質に迫る知的興奮の書。

Table of Contents

  • 第1章 失われた二〇年—構造改革はなぜ失敗したのか
  • 第2章 グローバル資本主義の危機—リーマン・ショックからEU危機へ
  • 第3章 変容する資本主義—リスクを管理できない金融経済
  • 第4章 「経済学」の犯罪—グローバル危機をもたらした市場中心主義
  • 第5章 アダム・スミスを再考する—市場主義の源流にあるもの
  • 第6章 「国力」をめぐる経済学の争い—金融グローバリズムをめぐって
  • 第7章 ケインズ経済学の真の意味—「貨幣の経済学」へ向けて
  • 第8章 「貨幣」という過剰なるもの—「稀少性の経済」から「過剰性の経済」へ
  • 第9章 「脱成長主義」へ向けて—現代文明の転換の試み

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Details

  • NCID
    BB09937351
  • ISBN
    • 9784062881715
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    326p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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