壊国の契約 : NAFTA下メキシコの苦悩と抵抗

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壊国の契約 : NAFTA下メキシコの苦悩と抵抗

エリザベス・フィッティング著 ; 里見実訳

農山漁村文化協会, 2012.8

タイトル別名

The struggle for maize : campesinos, workers, and transgenic corn in the Mexican countryside

壊国の契約 : NAFTA下メキシコの苦悩と抵抗

タイトル読み

カイコク ノ ケイヤク : NAFTAカ メキシコ ノ クノウ ト テイコウ

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注記

原著 (Duke University Press, 2011) の翻訳

内容説明・目次

目次

  • 国産トウモロコシのためのたたかい
  • 第1部 論争—北米自由貿易協定(NAFTA)締結後のトウモロコシの大量輸入とGM論争(遺伝子組み換えトウモロコシ(GMコーン)とその専門家たち—トウモロコシ発祥の地で拡散するGM遺伝子。専門家だけにまかせてよいのか?;コーンとハイブリッド国民—メキシコの歴史と文化に深く根ざしたトウモロコシ農業。議論はどう展開してきたか?)
  • 第2部 暮らしの立て方—北米自由貿易協定(NAFTA)がもたらした農業の危機と生活の激変(地域社会とその内部対立—コミュニティと水利組合と国家の関係を水利をめぐる抗争史からみる;農村の再形成—危機への農民的対応としての出稼ぎ・移住と、トウモロコシ農業のゆくえ;カンペシーノ、いまでは移民労働者とマキーラ労働者に?—農業への関心のうすれと、土地に根ざした暮らしのアイデンティティの問題)

「BOOKデータベース」 より

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