なぜ男は笙野頼子を畏れるのか

書誌事項

なぜ男は笙野頼子を畏れるのか

海老原暁子著

春風社, 2012.8

タイトル別名

なぜ男は笙野頼子を畏れるのか

タイトル読み

ナゼ オトコ ワ ショウノ ヨリコ オ オソレル ノカ

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内容説明・目次

内容説明

原発を武器に独立した女だけの国で「男の神話」は過激に書き換えられ、殺され再生した母は「母」のイメージをぶち破る。男によってつくりあげられた言語、宗教、性別観をくつがえす孤高の作家の叫びをとらえる文学評論。

目次

  • 1 なぜ男は笙野頼子を畏れるのか(女の見る夢—『水晶内制度』における極私的神話世界;言語・宗教・性別規範—『水晶内制度』試論;おかあさんのその後—『母の発達』の破壊力)
  • 2 私をおまえと呼ばないで—マンガにみるジェンダー(「おまえ」という呼称がはらむもの—やまだ紫『しんきらり』をテキストとして;「単性生殖」をキーワードに萩尾望都『マージナル』を読む—男女共同参画は種レベルの命題か?)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10115702
  • ISBN
    • 9784861103186
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    横浜
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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