事故がなくならない理由 (わけ) : 安全対策の落とし穴

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事故がなくならない理由 (わけ) : 安全対策の落とし穴

芳賀繁著

(PHP新書, 825)

PHP研究所, 2012.10

タイトル別名

事故がなくならない理由 : 安全対策の落とし穴

タイトル読み

ジコ ガ ナクナラナイ ワケ : アンゼン タイサク ノ オトシアナ

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注記

参考文献: p212-218

内容説明・目次

内容説明

鉄道、医療、バス、原発、温泉施設…事故が起きるたびに、責任が問われ、規制が強まり、対策がとられる。だが、安全対策によって「安全・安心」は高まったと言えるのか。著者は、安全対策によって人間の行動はどのように変化するのか、そこにこそ注目すべきと説く。事故や病気や失敗のリスクを減らすはずの対策や訓練が、往々にしてリスクを増やすことになるのはなぜか、人間の心理とリスク行動に光を当てる。さらにリスク行動の個人差、リスク・コミュニケーション、リスク・マネジメントにまで踏みこむ。

目次

  • 第1章 安全装置が裏目に出るとき
  • 第2章 失敗は訓練で防げない
  • 第3章 リスク・ホメオスタシス理論
  • 第4章 なぜ人はリスクを求めるのか
  • 第5章 なぜ事故が起きるのか
  • 第6章 リスク認知とリスク判断
  • 第7章 リスク・コミュニケーション
  • 第8章 リスク行動の個人差
  • 第9章 リスクと共存する

「BOOKデータベース」 より

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