亡霊のイギリス文学 : 豊饒なる空間
著者
書誌事項
亡霊のイギリス文学 : 豊饒なる空間
国文社, 2012.8
- タイトル別名
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亡霊のイギリス文学 : 豊饒なる空間
- タイトル読み
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ボウレイ ノ イギリス ブンガク : ホウジョウナル クウカン
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注記
文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
文学における亡霊というテーマをさまざまな角度や観点から追求した論文集。
目次
- 第1章 亡霊の誕生(幽霊伝説から聖者伝説へ;中世における“死者”と“亡霊”)
- 第2章 ゴシックの勃興(“テロリズム”を消費する—亡霊騒ぎと十八世紀イギリスの喧噪;夢か現か幻か—合理主義者ラドクリフの亡霊 ほか)
- 第3章 心霊現象(化学者が見る幽霊—ディケンズの『憑かれた男』;ローズの霊に憑かれて—ジョン・ラスキン「クリスマスの物語」 ほか)
- 第4章 モダニズムの亡霊(ジョン・ミリントン・シングの描く異界—文化ナショナリズムと「西部」という名の亡霊;死者が近づく夜—ケルト文化とジェイムズ・ジョイスの「土」 ほか)
- 第5章 第二次大戦後から現代に至る亡霊(『夜の来訪者』におけるグール警部—過去への悔恨と絆の復活;「悪魔」とともに行く未来—エリザベス・ボウエン『愛の世界』試論 ほか)
「BOOKデータベース」 より