「ゼロリスク社会」の罠 : 「怖い」が判断を狂わせる

書誌事項

「ゼロリスク社会」の罠 : 「怖い」が判断を狂わせる

佐藤健太郎著

(光文社新書, 603)

光文社, 2012.9

タイトル別名

ゼロリスク社会の罠 : 怖いが判断を狂わせる

タイトル読み

ゼロ リスク シャカイ ノ ワナ : コワイ ガ ハンダン オ クルワセル

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内容説明・目次

内容説明

現代の我々を襲うリスクは、歴史や経験からは教訓を引き出せないものばかりである。何が、どれくらいの量あると、どれだけ危険なのか。イメージや先入観、本能の発する恐怖に惑わされずに、一人一人が定量的に考え、リスクを判定していくためにはどうしたらよいのか。本書では、この時代を乗り切ってゆくために必要な「リスクを見極める技術」について、著者の専門とする「化学物質」「医療」「健康」の分野を中心に解説。さらに放射能のリスクについても、基礎から再考する。

目次

  • 第1章 人はなぜ、リスクを読み間違えるのか
  • 第2章 「天然」大好き、「化学」は大嫌い…の罠(—真実はグレーの中に)
  • 第3章 ゼロリスク症候群という罠—メタミドホス禍から学ぶ
  • 第4章 「発がん」の恐怖—という罠
  • 第5章 「狂った油」「血液ドロドロ」の罠—トランス脂肪酸について、ひと言
  • 第6章 善意の砂糖玉・ホメオパシー—代替医療(疑似科学)の罠
  • 第7章 「改めまして、放射能基礎講座」—放射能の恐怖、という罠

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10172331
  • ISBN
    • 9784334037062
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    264p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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