源義家 : 天下第一の武勇の士
著者
書誌事項
源義家 : 天下第一の武勇の士
(日本史リブレット人, 022)
山川出版社, 2012.9
- タイトル別名
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Minamoto no Yoshiie
- タイトル読み
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ミナモトノ ヨシイエ : テンカ ダイイチ ノ ブユウ ノ シ
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注記
源義家とその時代 [年表]: p[89]-[90]
参考文献: p[87]-[88]
内容説明・目次
内容説明
武士が尚ばれた時代、「八幡太郎」と呼ばれて親しまれ、神のように仰がれた源義家。彼と同時代を生きたある貴族は、その日記に、義家を「天下第一の武勇の士」「武威は天下に満ち、誠にこれ大将軍に足る者なり」と称讃する一方、「多く罪なき人を殺す…積悪の余、ついに子孫に及ぶか」とも記している。「文武兼備の稀代の名将」と「残虐を事とした暴力装置」という対照的な評価のあいだで揺れ動く源義家の実像に迫る。
目次
- 源義家のイメージと実像
- 1 父祖の功業
- 2 義家の登場
- 3 延久年間における陸奥の賊徒追討
- 4 河内源氏と鎌倉
- 5 後三年合戦
- 6 坂東との関係
- 7 白河院と河内源氏、その空間
- 8 義家の評価
「BOOKデータベース」 より