心の病の「流行」と精神科治療薬の真実
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心の病の「流行」と精神科治療薬の真実
福村出版, 2012.9
- タイトル別名
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Anatomy of an epidemic : magic bullets, psychiatric drugs, and the astonishing rise of mental illness in America
心の病の流行と精神科治療薬の真実
- タイトル読み
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ココロ ノ ヤマイ ノ リュウコウ ト セイシンカ チリョウヤク ノ シンジツ
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注記
注: 各章末
内容説明・目次
内容説明
心の病を治療する薬が、実は、病を進行させているとしたら…。アメリカにおける、精神科医、精神医学会、患者団体、製薬会社、政府の利害関係の生々しい現状を伝え、精神疾患の一因は精神科治療薬にあると説く。「既成事実」となっている薬物療法と、その根拠となっている「仮説」の意義と限界を様々な事例を使って提示した、衝撃的警告の書。
目次
- 第1部 流行病(現代の疫病;事例からの考察)
- 第2部 精神科治療薬の科学(流行病のルーツ;精神医学の「魔法の弾丸」;化学的アンバランスの探求)
- 第3部 転帰(露呈した矛盾;ベンゾジアゼピンの罠;慢性化する気分障害;双極性障害の急増;解き明かされた流行病の謎;子どもにも広がる流行病;苦しむ子どもたち)
- 第4部 妄想の解明(イデオロギーの台頭;語られた筋書きと、語られなかった筋書きと;利益の勘定)
- 第5部 解決策(改革の青写真)
「BOOKデータベース」 より