鷗外の坂
著者
書誌事項
鷗外の坂
(中公文庫, [も-31-2])
中央公論新社, 2012.9
- タイトル読み
-
オウガイ ノ サカ
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注記
「新潮文庫」 (2000年7月刊) を「中公文庫」として再刊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
主要参考文献: p435-441
内容説明・目次
内容説明
団子坂、無縁坂、暗闇坂…。明治の文豪が暮らした坂のある町。その足どりを丹念に辿りながら、創作の軌跡と家族の肖像をたずねる。森鴎外の素顔と六〇年の起伏に富んだ生涯を、追慕を込めて描き出す渾身の評伝。芸術選奨文部大臣新人賞受賞作。
目次
- プロローグ 『青年』が歩く
- 第1章 向島の家—喜美子の眼
- 第2章 宿場の医者—千住橘井堂医院のこと
- 第3章 わが旧妻なり—赤松登志子のこと
- 第4章 千朶山房—太田の原の家
- 第5章 君に見せたきものあらば—三木竹二小伝
- 第6章 市隠の居処—団子坂観潮楼
- 第7章 無縁坂の女—玉とせき
- 第8章 二つの家—しげのこと
- 第9章 耀く日々—子どもたちの地図
- 微笑の人 鴎外
「BOOKデータベース」 より