味覚のイコノグラフィア : 蜂蜜・授乳・チョコレート Iconographia gustus : mel, nutricatio, chocolata
著者
書誌事項
味覚のイコノグラフィア : 蜂蜜・授乳・チョコレート = Iconographia gustus : mel, nutricatio, chocolata
(感覚のラビュリントゥス = Labyrinthus sensus, 2)
ありな書房, 2012.9
- タイトル別名
-
味覚のイコノグラフィア : 蜂蜜授乳チョコレート
- タイトル読み
-
ミカク ノ イコノグラフィア : ハチミツ・ジュニュウ・チョコレート
大学図書館所蔵 件 / 全89件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の著者: 新保淳乃, 吉住磨子, 大野陽子, 吉田朋子
監修解説: 上村清雄
企画構成: 石井朗
内容説明・目次
内容説明
愛を深化させる蜂蜜の甘みに、生を銜ませる乳の味に、エロスを象る果物の形象に、魂の飢えを満たす甘美なる糧に、異郷からもたらされた新たなる味に、味覚がアルカディア的瞬間に迸流させる、感覚を媒介にしたイメージの生成を視る。
目次
- 第1章 花嫁の純潔と蜜蜂の恵み—ピエロ・ディ・コジモ『蜂蜜の発見』
- 第2章 カリタスの糧—カラヴァッジョ『七つの慈悲のおこない』
- 第3章 ああ桃よ、他のなによりも祝福され—カラヴァッジョ時代の性的な暗喩に満ちた静物画
- 第4章 甘美なる魂の糧—ダニエレ・クレスピ『聖カルロ・ボッロメーオの断食』
- 第5章 コーヒー・お茶・チョコレート—シャルダン『お茶を飲む婦人』
- 解説 味覚のヨーロッパ的表象—ピエロ・ディ・コジモからシャルダンへ
「BOOKデータベース」 より