書誌事項

ライプニッツ読本

酒井潔, 佐々木能章, 長綱啓典編

法政大学出版局, 2012.10

タイトル別名

Gottfried Wilhelm Leibniz

ライプニッツ読本

タイトル読み

ライプニッツ トクホン

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注記

日本語で読めるライプニッツ / 今野諒子作成: 巻末p15-48

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

哲学のみならず、多方面にわたる知の領域で画期的な仕事を残した天才ライプニッツ。その独創性あふれるアイディアはどのように生みだされたのか。神学、数学、自然哲学、言語論、保険・年金論、図書館学、中国学など個別分野での活躍をはじめ、同時代のライバルたちとの対決、現代思想の展望からみたアクチュアリティを一冊に凝縮し、研究の過去・現在・未来を多様に映し出す初の総合的論集。

目次

  • 座談会 ライプニッツ研究のこれまで、いま、これから
  • 第1部 ライプニッツの思想と実践(神義論(弁神論)の問い—ライプニッツとルター;ライプニッツと神—カトリック教会の信仰理解に照らし合わせた場合;ライプニッツの中国哲学研究—宣教論から哲学的普遍へ ほか)
  • 第2部 同時代の哲学者たちとの対決(ホッブズとライプニッツ—思考と言語の関係をめぐって;デカルトとライプニッツ—ライプニッツはデカルトとどのように対決したのか;アルノーとライプニッツ—神の自由と実体 ほか)
  • 第3部 別のパースペクティヴからみたライプニッツ(現代文学からみたライプニッツ—サミュエル・ベケットの形而上学批判;ニーチェからみたライプニッツ—弁神論を欠いたモナドロジーの行く末;微小表象と受動的綜合—フッサールのモナド論的現象学の方向づけ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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