総体としてのヘンリー・ジェイムズ : ジェイムズの小説とモダニティ
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総体としてのヘンリー・ジェイムズ : ジェイムズの小説とモダニティ
彩流社, 2012.10
- タイトル別名
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Henry James
総体としてのヘンリージェイムズ : ジェイムズの小説とモダニティ
- タイトル読み
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ソウタイ トシテノ ヘンリー ジェイムズ : ジェイムズ ノ ショウセツ ト モダニティ
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注記
引用・参考文献: 巻末p13-20
内容説明・目次
内容説明
さまざまな解釈理論を生みつづけるヘンリー・ジェイムズ。ジェイムズが生涯をかけて追求した「リアリズム小説」とは何だったのか。彼の「モダニティ」に内在する諸々の関係性のなかに「小説家ジェイムズ」が立ち現われる。
目次
- 序章 ヘンリー・ジェイムズとモダニティ
- 第1章 模索するヘンリー・ジェイムズ
- 第2章 「円熟期」小説の構造
- 第3章 補強する作品群と「セクシュアリティ」および「近代」
- 第4章 小説家たちの中のヘンリー・ジェイムズ
- 第5章 ジェイムズと「フィクションの家」
- 第6章 「富」と「抽象」—ヘンリー・ジェイムズとウォレス・スティーヴンズのフロリダ
- 第7章 「黄昏/金色の嘘」と『黄金の盃』—テクストの構造と読みの多様性について
「BOOKデータベース」 より