博物館危機の時代

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博物館危機の時代

辻秀人編

雄山閣, 2012.10

タイトル読み

ハクブツカン キキ ノ ジダイ

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内容説明・目次

内容説明

厳しい社会情勢の中、博物館が社会に果たす役割、学芸員が担う職務を再考する。危機的状況の実際、その背景にある財政・制度・人員削減の実状、学芸員をとりまく環境、学芸員養成の問題点等、これまで積極的には伝えられなかった問題を取り上げる。

目次

  • 第1章 博物館の危機(二〇一〇年に起こった日本博物館事情—大阪府立博物館群の存続をめぐって;新潟市美術館の展示環境問題)
  • 第2章 変わりゆく博物館(学芸員から見た博物館の現状—川崎市市民ミュージアムを事例として;逼迫する博物館財政;地方公立博物館の苦境;指定管理者制度と変質する博物館)
  • 第3章 学芸員をとりまく環境の変化(高度博物館学教育に至る経緯と実践;埼玉県博物館ネットワークの現状と課題;指定管理者制度と学芸員)
  • 終章 博物館の危機は何を招くか(博物館の異変;困窮する博物館;博物館の危機は何を招くか)

「BOOKデータベース」 より

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