エコツーリズムの民族誌 : 北タイ山地民カレンの生活世界

書誌事項

エコツーリズムの民族誌 : 北タイ山地民カレンの生活世界

須永和博著

春風社, 2012.10

タイトル別名

エコツーリズムの民族誌

タイトル読み

エコツーリズム ノ ミンゾクシ : キタタイ サンチミン カレン ノ セイカツ セカイ

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注記

博士論文 (立教大学, 2006年) を大幅に加筆・修正したもの

参考文献: 巻末pi-xxvii

内容説明・目次

内容説明

焼畑を営むために森林破壊者のレッテルを貼られた山地少数民族カレンは、国家の規制が進む森を舞台にどう生きるのか。伝統的な知恵を生かし経済開発に巻き込まれないツーリズムを実践するなかで、新たなアイデンティティを獲得していく人々の姿を描き出す。

目次

  • 第1章 コンタクト・ゾーンとしてのエコツーリズム—方法論的問題提起
  • 第2章 「タイ人」の創出とカレンの周辺化
  • 第3章 タイ北部における森の資源化と山地民
  • 第4章 山地民観光の政治学
  • 第5章 タイ北部山地カレン社会におけるCBTの民族誌
  • 第6章 「カレン・コンセンサス」を超えて—環境運動における「カレン文化」をめぐる言説と実践

「BOOKデータベース」 より

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